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3/30 地価水準検証 バブル期との比較(4)都心プライム立地はバブル期の7割弱 |
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―郊外部は半分以下、周辺ほど水準低い
都心高級マンションの代表物件として引き合いに出される東京・渋谷区の「広尾ガーデンヒルズ」。バブル期のピークには、最も人気の高いサウス棟で坪当たり成約単価が3000万円をつけたと言われる。建物の条件が異なる上、築年数も経過しているので単純比較はできないが、直近のノース棟の成約事例は坪450万円とピークにはとても及ばない。
三井不動産販売のリハウス営業推進本部では、都心のプライム立地の現在の平均成約単価は、新築マンション、中古マンション、土地のいずれもバブル期に対して概ね7掛け弱の水準とみる。都心周辺や郊外部はピークの半分以下というのが現場の感覚である。現在の中古マンション価格がバブル期と大きく異なるのは、物件によって成約価格に幅があること。今回の地価公示で上昇幅が大きかった東京・港区の南青山3〜5丁目や渋谷区の神宮前4〜5丁目の成約坪単価は、300万円台後半から800万円と幅が大きい。築年数が浅い物件は、500万〜600万円超が平均値。
東日本不動産流通機構によると、中古マンションの首都圏全体の平均成約単価は、05年度は109.3万円でバブル期ピークの90年度と比較すると、43.1%の水準である。
ピークから1年後の91年と05年を比較したケースでは、港区全体の中古物件(ごく一部新築物件含む)の平均成約坪単価は05年が246万円で91年の525.7万円に対して46.6%にとどまっている。渋谷区全体では、05年が236.5万円で91年比44.9%と、ともに5割以下の水準だ。
周辺部はどうか。武蔵野市は、05年の平均単価が91年比で52.0%となっているほか、八王子市が40.9%、浦安市が55.6%、柏市が39.3%、戸田市が51.7%、横浜市港北区が46.8%、厚木市が41.3%と郊外に行くほどバブル期に対する水準が低い。 |
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| (提供/日刊不動産経済通信) |
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