グリーン電力の魅力は、環境負荷低減を実現しながら、同時に企業イメージや商品・サービスに付加価値をもたらすことだ。グリーン電力証書システムに参加した企業のユニークな活用法をみてみよう。
■風で織るタオル (池内タオル株式会社)
工場で使用する電力を全て風力発電で賄うことで、環境にやさしいタオルとして商品化。海外でも高く評価されている。
■グリーン電力石けん (松山油脂株式会社)
無添加のカラダにやさしい製品に、石けんを作る過程も自然エネルギーという付加価値を与え、健康志向のユーザーに強く支持されている。
■グリーン電力工場 (アサヒビール株式会社神奈川工場)
ビール製造に必要な電力の2割を風力で賄う。「ゴミゼロ工場」の次は「グリーン電力工場」というわけだ。
■グリーン電力世界陸上 (株式会社東京放送)
2007年8月に行われた世界陸上大阪大会のテレビ中継では、TBSおよびTBS系列局が地上波初のグリーン電力を使用してオンエアした。
■グリ−ン電力ライトアップ (東京都庁)
東京都が実施していると超高層部のライトアップは、グリーン電力を使用し、環境への負荷を小さくしている。
いかがだろうか?ここに挙げたのはほんの一部。グリーン電力の企業PRへの活用法、マーケティング活動への活用法は企業の数だけありそうだ。環境負荷低減と企業付加価値アップを同時に達成できるグリーン電力。京都議定書に定められた温暖化ガス削減の数値目標が危ぶまれ、企業にも個人にもCO2の削減が急務となっている現在、グリーン電力はその有効な選択肢のひとつになるのではないだろうか。 |