右の写真は、一見するとパルテノン宮殿かエジプトの宮殿の内部のようだが、実は重量500tの柱が59本もそびえる地下のマンモス水槽である。あふれそうになった首都圏の中小河川の洪水を
地下に取り込み、地下50mを貫く総延長6.3qのトンネルを通して江戸川に流す「首都圏外郭放水路」の心臓部(第1立坑・調圧水槽)だ。
地下鉄や高速道路が市民生活の便利さを支えるライフラインだとしたら、こちらは災害から暮らしを守るためのライフライン。この
水槽から14,000馬力のガスタービンエンジンで毎秒200t※の水を吸い上げ、江戸川に流す仕組みになっている。
洪水に強い都市づくりために、首都・東京の安全を支える地下の排水ネットワークは、地下鉄や地下高速道路と同様、都市生活に欠かせない重要な役割を担っている。ちなみにこの地下パルテノン、予約をすれば見学も可能だ。ただし豪雨後や台風後などは水でいっぱいになることがあり、見学が一時中止になるので、ご注意を。 |
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小型ジェット機(ボーイング737)のエンジンを改良したガスタービンエンジンを利用し、25mプール1杯分くらいの水量を1秒で排水する。 |
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