2013年春頃には、両タワーが長さ240mのペデストリアンデッキとそれを覆うグランルーフで結ばれる。これには、東京湾からの海風を遮ることなく丸の内側に吹き抜けさせ、ヒートアイランド現象を抑えるという説もある。
これらが完成するのを待たずとも、このツインタワーの存在は、八重洲の印象を大きく変えることが期待されている。ツインタワーに出入りするビジネスマン達の流れもさることながら、これまでオフィス街として認識されていた八重洲に「ショッピング」という要素が付加されるのだ。
これまで、東京駅近くでショッピングといえば「丸の内」、休日の八重洲は閑散としていた。それが、「丸の内と八重洲どっちに行く?」と迷うことになりそうだ。ペストリアンデッキで、東京湾から吹く風を肌で感じる日はそう遠くない。
今まで東京の都市開発は、高度経済成長期の新宿、池袋から渋谷、最近では品川、六本木にその話題の中心があった。今回の東京駅八重洲口再開発で、改めて東京駅の価値が見直されている。「人が通過する街」だった東京駅周辺。これからは、「人が集う街」になることだろう。 |
長さ240mのペストリアンデッキとグランルーフ。(完成イメージ)
今までの八重洲口とは全く異なる雰囲気になる
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